
マンションを売却した人に聞いてみると、意外なほど自分の思惑と違ったという人が多いそうです。ようするに「これくらいで売れるだろう」「これまでには売れるだろう」という見切りを自分でつけて売ったものの結局それは根拠のない予定であって実際の売却は大きくずれたものになってしまったというわけです。
マンションの売却もいわばひとつの商売と考えていいでしょう。自分の手持ちの商材を自分の考える条件で販売するわけです。その場合ビジネス目線で考えると必ず必要となるのが「理由」と「目標」です。
まずは「理由」。いったいどんな理由でマンションを売却するのでしょうか?新築へ引っ越したからでしょうか?大規模改修等の金銭的負担が一気にふくらんだからでしょうか?必ずマンションを売却する理由があるはずです。その理由によって状況もかわります。たとえば新築を建てたならダブルローン状態になっているかもしれません、修繕費等が理由ならいつ修繕するかも条件として加わってきます。
見落としがちになってしまいますが意外とプランを決めるうえでマンションを売却する「理由」は重要な要因なのです。
次に「目標」です。上の「理由」ともからんできますがいつまでに売却したいのか?いくらで売却したいのか?この二つはマンションを売却するにあたって非常に重要な目標です。不動産屋を仲介として入れる場合も仲介料を明確にしていったいいくらで売却できるのかをはっきりと目標付けしておくことが重要と言えます。
事業家にしろアスリートにしろ満足のいく結果を追い求める人は必ず「理由」と「目標」を設定しています。一度無料査定をしてみてその査定額を基軸として自分なりにせっていしてみることをお勧めいたします。